

現在3名の検査員により加工品全ロット、仕入品全ロット、パック製品は定期的に細菌検査を行っております。
また、この管理室は、現在進行中である「HACCPチーム」の中でリーダー的役割を果たしております。

近年、食品に対する消費者の関心は高く、特にO-157問題など品質衛生面に関するものの注目度が高くなっております。国際的な視野で見てみますと、食品衛生管理においてはHACCPシステムが急速に普及し、わが国においても大きな関心事となっております。
HACCPは原材料の段階から最終製品の出荷に至るまでの“食品の流れ"の各段階における危害発生の制御手段に焦点を合せた管理方法です。
最も大きな特徴は、管理(監視)結果の出るのが迅速なことで、このため監視や測定はもっぱら物理学的・化学的、又は官能検査で行われます。
比較的日持ち性の短い当社取商品に対して、このシステムは欠かせない重要な役割を果たすものと捉え、早くからこのシステムの導入を目指し取組んでまいりました。
1997年より「HACCPの理念に基づく自主管理体制」の社内規則を構築、1998年3月より施行、1999年7月HACCPチームを結成し、2000年6月(社)大日本水産会による米国FDA基準HACCOP認定を取得致しました。
従来の細菌検査による管理方法に加え、HACCPシステムを導入することにより、安全性の高いお客様に安心頂ける商品が製造できるものと自負しております。
これからも、お客様に満足して頂けるよう、味を大切に、安全で高品質な商品を、より低価格で安定供給できるよう日々精進してまいる所存です。

川崎社長が常に社員に伝えている言葉があります。
「お客様はもちろん。ただそれだけでなく一緒に働いている仲間にも感謝の気持ちを忘れずに!」
会社は、社員の成長なしでは成長できません。そこで働く人々がそれぞれの役割をこなし、さらなる成長を目指すことによって、初めて会社も成長できるとヤマイチは考えています。
無難に時間を過ごして賃金をもらえばいい…と考えていては、ヤマイチでは居場所がないでしょう。
ベテラン社員は新入社員に自らの経験を語り、アドバイスしていく中で自らの体験や学びを成長につなげていけます。
そして、新入社員は先輩社員から学び、さらなる成長をはかっていきます。
このようにお互いの存在が自分の成長につながっていることを忘れずに感謝し、敬い、共に成長をはかる。
これこそがヤマイチの社風であり、多くのお取引様やお客様からのご信頼をいただいている理由だと考えております。
ヤマイチは、一般的な社員の平均年齢が50代~60代という水産加工業界において、平均年齢33歳という活気あふれる会社です。
活力とアイデアに満ちた若い力が会社を牽引し、共に成長しようという意欲で溢れています。
また感謝の気持ちを大切にしています。
感謝の気持ちからは謙虚さが生まれます。
そして、謙虚さは成長をもたらします。
こうして個人の成長は、そこにとどまらず会社全体の成長につながり、業界全体、そして社会全体へと貢献をしていけるようになります。
このように意欲と成長をもたらす人材こそが会社にとっての財産であり、ひいては社会の財産となり、貢献していけるのだとヤマイチは考えます。
白すや小女子といった小魚は、当然のことながら、その原材料をそのときの漁獲高に依存しています。
ですから、安定した商品の供給には、安定した原材料の確保が必要になります。
ならば、不足分は遠洋で獲ればよいかというと日本人が好む小魚は、やはり近海でしか獲れません。そうした状況でヤマイチが注目したのは、中国での生産拠点作りです。
中国での生産拠点といえども、弊社の最優先事項である「食の安全」という点で妥協はできません。確かに中国の文化的背景もあり、簡単に実現できるものではありませんがヤマイチは挑戦しました。
まず、“信頼できるパートナー”を探し出しました。
本当に信頼できる“人財”を探し出すことに時間と労力を惜しみなく使いました。弊社の社員が中国に直に渡り、信頼できる素晴らしいパートナーと出逢うことができました。ここでも日本で培ってきた「感謝・成長・貢献」というヤマイチの理念、人こそが財産であるという社風が異文化での信頼関係作りに役立ちました。
次に“弊社独自のノウハウ導入”を施しました。
ヤマイチの中国生産拠点は、食の安全を確保するためにHACCP認可工場のノウハウを導入しています。
さらに“完璧なトレーサビリティ”を実現しました。
トレーサビリティとは、製品がどのような経路を辿り、生産段階から最終消費段階(あるいは廃棄段階)まで流通しているかについて、どれだけ追跡可能な状態にしてあるかを表す言葉です。ヤマイチの製品は、国内はもちろん中国生産拠点においても、完璧なトレーサビリティを実現していますので、安心してみなさまの食卓にお届けできるのです。
このように、ヤマイチでは自社で取り入れている近代的な設備や培ってきた衛生に関する意識と知識、そしてそれを実践するためのノウハウを中国で実現させています。
この成功は、小魚の安定供給のためとはいえ、中国での操業は無理と言われていた業界の常識を覆してしまいました。
業界を震撼させた「世界初の洋上加工船」による小魚の加工工場は、 現在、試験操業を終え、本格的に操業に入っています。
ヤマイチが培った食の安全と衛生におけるノウハウが中国の活気ある経済と労働力と結びついた結果、年間約1000トンにのぼる生産量を実現できる見通しです。
このように水産(小魚)加工・パック業界において、いち早く国際化をはかり、果敢な挑戦を続けいているヤマイチは、業界の最先端をリードしています。
日本の代表的な魚を海外向けの商品として、今後展開していく予定です。(アメリカ・ヨーロッパ・中国への輸出)


白すや小女子といった小魚は、大変多くのカルシウムやミネラルを含む健康食品です。
特に成長期のお子様の発育、ご高齢の骨粗鬆(そそう)症予防などに他に類をみない食品として昔から重用されてきました。

ヤマイチは、「食の安全」だけでなく、「栄養のあるおいしい食品」をお届けするために、常に新たな挑戦を続け、新商品の開発などに取組んでいます。
